【サンムーンダブル】反省記事、構築名『オドシシ、おこ(※オドシシはいません)』【プリティプリマ】
構築は気に入ってたし、完成度も悪くなかったと思う
ではどうして勝てなかったのかを考えながらやっていきましょう
——―構築のいきさつ——―
「アグノム使えて威嚇も少ない環境かー...いつも通り爆発させるか」
「誰と組ませようか。
ゴースト影打ち+弱保:数が多いので省略
テレパシー手助け+珠:ムンナ
ゴースト手助け+珠 :オドリドリ←New!
ということで手助けまいまいオドリドリから構築がスタート。
「よろしくね!」
なんやかんやでミミッキュ、シュバルゴ、アブリボン、コータスがログインした。
その後、なんやかんやでミミッキュ、シュバルゴ、アブリボン、アグノムが抜けて完成。
個別解説
オオスバメ 臆病 CS252
特性:根性 持ち物:命の珠
爆音波/熱風/エアスラッシュ/守る
元はアグノムだった。構築の軸。
大爆発を守られることが嫌すぎて押せなかったこと、アグノムのメインウェポンの打点がなく、手軽に押せる技が欲しいなーと思っていたので代わりに採用された。
C75に変更されており、珠一致手助け爆音波の打点が素晴らしい。
S125でアグノムやエルフーン、ルチャブルの上から爆音波を押せるのが強かった。
不満がなさ過ぎた枠。軸なので。
強いて言うなら特性がない。
オドリドリ(まいまい) 臆病 CS252
特性:踊り子 持ち物:気合の襷
使ってみたかった枠。
爆音波地震無効が素晴らしい。
熱風で剥いだミミッキュにめざ舞を打ち込んだりした。
襷での行動保証でトリル下で殴ったりもした。手助けもあるので腐らなかった。
気合の襷は強い。
シャンデラやミミッキュがいるとトリルを警戒してしまい、追い風を押せなかったり選出してやれなかったパターンも多々あったのが反省。信じてやれなかったところか。
アブリボンがリストラされたため、特性はなかった。
落ちる時のモーションがとても悔しそうで「解せぬ…」って言ってるように見えるのが面白かった。
シャンデラ 控えめ H252D228残りB
特性:貰い火 持ち物:ナモの実
カミツルギ、シャンデラの前で動かせるトリラーとして採用した。
HDに振ることで控えめシャンデラのシャドボを確定耐え、無振り控えめシャドボでも耐久無振りのシャンデラは確定になる。
カミツルギのアクZを耐えてほしかったのでナモを持たせたが、ベトンの前で強気に動かしたりできたのでナモはよかった。結構流行っていたらしい。
ドリュウズ 陽気 S252、変な調整の流用個体
特性:型破り 持ち物:風船
あと最も大きな採用理由が、オドリドリがせっかく浮いてるので隣で地震打ちたいなーという理由だった。
つのドリルはエアームドみたいな要塞ポケモンと万一出会ったときに押したいなーと思って採用した。コトガエルフーンと甘えるデデンネを貫いた。ゴメンネ。
反省点が非常に多い。
4枠目なので、やりたいなーで採用できる枠ではなく、しっかり役割を持たせるべきだった。
地震の威力が不足。これは数年前にシングルで鉢巻アローのブレバ2耐え調整で使っていたので、気づいて見直すべきだった。鉢巻アローはいなかった。
S帯的にも4枠目で採用するポケモンとしては噛み合っておらず、スカーフシャンデラの存在を完全に軽視していたために上から焼かれて負けることが多かった。
アグノムを解雇し、オオスバメと組めるようになっていたのでスカーフを持たせるべきだった。
風船以外にもドリュミラーを制する手段があったのに気付かなかったのが悪い、スカドリ弱いよーってどこかで書かれていたことを鵜吞みにしたのは反省。手助けオドリドリやオオスバメとめちゃくちゃ相性いいんだから弱いわけがなかった。
コータス 冷静 HC252
特性:日照り 持ち物:シュカの実
噴火/火炎放射/岩雪崩/守る
鋼を焼くトリル下エース、シャンデラの打点増強とか。
シャンデラへの打点として、大地がなかったので岩雪崩を採用した。割と使ったかも。
反省点
トリパっぽい相手にとりあえず後発させていたが、これは先発でよかった。
後発だとサイクルできずにマリやトドンがしんどくなってくるとか色々。
先発してドリュのジメンZを耐え、シュカ放射で焼くプレイをフレ戦ではやっていたが、本番では選べなかった。
プレイで活かしきれなかった感じかなぁ。
シャワーズ 控えめ HB252
特性:貯水 持ち物:ミズZ
濁流/凍える風/守る/嘘泣き
縁の下のMVP。全部選出した。
ドリュに遂行されずに遂行でき、高火力全体技を持っており、ベトンやポリ2、マリルリを崩せるポケモンとして採用。
特殊が4枚だったのでチョッキ持ちなどが出てくると非常に突破が困難になる為、アシボか嘘泣き持ちを採用する必要があった。
ナットレイ、オクタンと悩んだが、シャンデラまで欲張って見に行ける点、ドリュへの遂行速度が早い点でこちらを選択。
手助けは瞬発火力が出るが、嘘泣きは効果が継続、累積すること、全体技エースと同時に行動させる必要がないことが強かった。
実際にベトン等色々崩しまくって楽しかった。
ドリュのジメンZ確定耐えが必要だったのでHB。
オオスバメやドリュと組む場合も考えられたので守るを持たせた。非常に便利だった。
水技は熱湯と悩んだが、ミズZの打点を少しでも高くしたかったことと、全体技が欲しかったので濁流。トリトドンの呼び水を無視してシャンデラを殴り倒したりできたので偉かった。
こご風は押さなかった。強いて言うならマリトドンへの遂行技としてめざ草があるとよかったか。
結果
初日 13-2
翌日 1-5
フレ戦 6-1
サブロム シャワーズのミズZが外れていたことと、音楽がトレーナー戦、野生戦、バトルロイヤルしか解禁されてなかったことでモチベが完全に死んだ。あんまり勝てなかった。
PT全体としての反省
パーティの穴埋めをドリュシャンに頼っていたが、トップメタなので非常に動きづらかった。
彼らを動かすためのポケモンがオドリドリだったのだが、トリル警戒しすぎて追い風を押せなかったのが悪かった。
岩弱点が4枚で、2日目は雪崩を押されまくった。
シャワーズが怯んだら試合終了。
雪崩を軽減できるドリュを縛らせずに動かせるように調整していたかどうかでかなり変わっていたと思う。
結果はあまりよくなかったが、シャワーズの強さなど、収穫もあったので参加してよかった。
構築名について
色々案はあったが、これだーーー!となるものがなかったので
の頭文字を取って、『オドシシ、おこ(※オドシシはいません)』にした。
1.4mで出場できなかったそう。あのツノがなければ参加できたろうに…
おまけ
オドシシ(1.0mのすがた)
心なしか穏やかに見える。プリティだ。
実はこの日曜日、インターネット大会で試合をしまくる予定だったのだが、メインは解除しちゃったしサブロムも結果がさんざんだったために予定が空いてしまった。
おこになってしまったオドシシの御心を沈めるぐらいしかやることがないのだ。
おまけ2
最初にあったなんやかんや(ボツになりました)
多分アブリボンで1度でも味方のコータスにエスパーZスピードスワップをぶち込んで守られることに気づいていれば、最強フウとラン決定戦はもう少し頑張れたのかもしれない…(そちらの記事は後ほど)