【反省記事】テテフグロス偽装テテフジジー輪唱+湿原の誓い【INC2018・ダブル】
自分用
INC2018参加したんですけどボコボコに負けたので反省記事を書きます
元にした構築
大会の2日前に構築を公開した意味は何だったのだろうか。僕にも分からない。
他の構築用意する時間も練習する時間もないので、この構築を使うことに。
色々改善できる部分も発見していたので、そこだけ調整することに。
気になっていた弱点・変更した点
まず弱点から。
①ブルルが重い。
③テテフグロスがしんどい。
このぐらい。
まずブルル
こちらの構築のタイプが、水・水・地面・電気・テテフ・あと遅いジジーロンだけなので、そりゃ重い。
ワンパンルートも存在しない。
ミミッキュにもカビゴンにもワンパンルートが存在しない。岩雪崩などの運ゲーに頼ることもできない。無理である。
最後にテテフグロス
猫騙しに頼っていたため、それができずに上から縛られるのは問題かなと。
構築内の問題点
①アシレーヌの技範囲が狭すぎる。
誓い輪唱ハイボムンフォはそりゃカツカツというかもうギチギチだ。
誓いはカメヴァディのみで成立する。この枠を変更することに。
②マルマインが孤立する
アシレーヌ抜いたらそりゃマルマインの居場所も減る。輪唱役が増えることのカバーで入れてた側面も大きいのでね。
ちなみに採用していたマルマインの技構成は雷/イカサマ/輪唱/嫌な音だった。
さて改めて
メタグロスを採用することにした。
ギルガルドでもよかったのだが、今の環境はガオガエンに上から殴られて動きづらいということでこちらを。
このおかげで構築内にテテフグロスのパターンが入ることになった。
しかし2メガはきつい。ガオガエンも辛い。なんたって威嚇がうざい。
どうにかならないものか。
— INC全敗マン (@DiMeteora) 2018年3月21日
来たる天啓
メタグロスを採用した。
さて、マルマインを抜いたことでもう1枠空いている。
あとはカプコケコに上から殴り飛ばされるのも気になるところだ。
グロスを使ってコケコランドの縛りを解除できるポケモンで、ミミッキュを破壊できるポケモンが欲しい...
そんなやついるのか…
パーティ紹介
メガカメックス
種族値:79-x-120-135-115-77(めんどくさいのでメガ前は省略)
実数値:185→182-x-140-205-137-98→101
性格:控えめ 努力値:H224 C252 D12 S20
特性:メガランチャー 持ち物:カメックスナイト
猫騙し/水の誓い/冷凍ビーム/悪の波動
役割...猫騙しでのサポート+水の誓いアタック役
誓い下エース
メガカメックスは誓いのメイン軸。強かったので技は変えずにそのまま採用。
素早さだけ調整しなおして、追い風下でちゃんとコケコを抜けるようにした。
シルヴァディ(じめん)
種族値:95-95-95-95-95-95
実数値:201-115-126-x-151-115
性格:慎重 努力値:H244 D180 B84
特性:ARシステム 持ち物:グラウンドメモリ
追い風/草の誓い/金属音/マルチアタック
役割...追い風展開→草の誓いトス
金属音での崩し
前回の構築では強かったので変更なし。
ジジーロン
種族値:78-60-85-135-91-36
実数値:185-x-105-205-112-36
性格:冷静 努力値:HC252、残りD(※素早さ個体値は0)
特性:ノー天気 持ち物:シルクのスカーフ→命の珠
輪唱/ハイパーボイス/火炎放射/吠える→手助け
吠えるだけ手助けに変更。
スカーフテテフと同時選出する機会が多い以上、手助けでテテフの打点を伸ばせば何かと役割もあるだろうということで。
吠えるは構築単位でミミッキュトリパが軽くなったので不要と判断した。
あとはアシレーヌが構築から抜けたので、命の珠を渡した。
カプ・テテフ
種族値:70-85-75-130-115-95
実数値:145-x-96-200-135-147
性格:控えめ 努力値:CS252、残りB?
特性:サイコメイカー 持ち物:拘りスカーフ
サイコショック→サイコキネシス/ムーンフォース/シャドーボール/輪唱
マルマインが不在になったので、サイコショックをサイコキネシスにした。
メタグロス
種族値:80-135-130-95-90-70
実数値:155-205-150-x-111-132
性格:意地っ張り 努力値:AS252D4
特性:クリアボディ 持ち物:ジメンZ
神。
ランドロスの守るとスカーフを同時に対策してレンチで縛るためにASロッカレンチが確定。デマルの猫と合わせてロッカを積む。
構築内にコンボが増えるのは単純に嬉しいので(←ここ最高にバカ)、
テテフグロスが可能になる思念も入れたかったのだが、スカーフテテフでただでさえ通常のテテフの能力を落としているのにグロスすらメガではないので劣化版の劣化版にしかならないのがわかっていたのでやめた。
むしろ、テテフグロス自体が相手の選出を強烈に誘導する並びだったので、呼び込むブルルとガエン、ガルドをジメンZで蹴散らしてテテフを通すコマと考えたらこの技構成でよかったと思う。
普通に強かった。
トゲデマル
種族値:65-98-63-x-73-96
実数値:141-150-83-x-93-162
性格:陽気 努力値:AS252、H4
特性:避雷針 持ち物:気合の襷
基本は最初に書いた通り、猫騙しでグロスの積みサポートを行う。
メタグロスがミミッキュをワンパンできるので、ミミッキュの襷を潰しつつ首を折れるミサイルばりを採用した。
ちなみにタマゴ技のダブルニードルのほうが命中が高く、毒の追加効果もあるので優秀だが、タマゴ技が優秀なトゲデマルでダブルニードルを遺伝させる価値がないのでレベル技のミサイルばりでいい。
そんな感じ。
結果
大会前日に行った試運転 6勝2敗 1600→1660ぐらい
大会当日 わからん勝わからん敗 15戦終了時に1500台割ったので登録解除した。
ここからが本題
反省タイム
何で負けたのでしょうか。
反省タイムです。
まず全体として、INCで見かけたポケモンは中堅からかなりマイナーなものまで幅広く、対策外の構築も多く存在していた。
例えばメガバシャーモ、メガバクーダ、鉢巻カビゴン、その他諸々。
ピッピやバイバニラなんかも見かけた。
つまり環境がまるで違った。
構築を組む際にランキング上位に存在するポケモンや、レートでよく出会う構築になにかしらの解答を用意しておくのは正しい。
でも、対策外の構築ともある程度戦えるようにしておかなければならない。
つまり守るは必須。
今回はひたすらメタにメタを重ねて構築を組んだ結果、守るを全切りして場当たり的な対処で全部切り抜けられるように調整していった。
代わりに汎用性を犠牲にしすぎたのが悪かった。
猫騙しを守ると同感覚で選択していたので、ゲンガーブルルなどの構築には非常に戦いづらかった(レートではゲンガーがあまりいないので頭から抜けていたのも悪かった)
正直今回の構築は守るを入れる余裕がなかったのだけど、せめてジジーロンの手助けは無難に守るでよかったと思う。
手助けサイキネと輪唱で縛れる範囲がほぼ同じなため、2種類選択肢を作っておく必要性がまるでなかった。
ジジーロンが守れたらもっとイージーウィンできただろうなって試合がいくつかあったので、ここは大事
次に、ポケモンを入れ替えた際に据え置きにしたポケモンの型の吟味が不足
カメックスの話。
ブルルが重いので冷凍ビームを搭載し、波動弾を外していた。
その際金属音が入っているにも関わらず、メレラッキーを仕方なくメタ外にした。
今回実際にツボラッキーと当たって、負けてしまったのでこれはよくなかった。
さて、ブルルが重いのはアシレーヌマルマインを採用していた時の話で、
今はグロスデマルがいるのでここを考え直したほうがよかったと思う。
ナットレイにも負けたので冷凍ビームを波動弾に戻しておく必要は絶対にあった。
あと波動弾があると金属音悪波でクレセワンパン→金属音波動弾でカビゴンワンパンができるようになるので、あるのとないのじゃ全然違う。鉢巻カビゴンに自爆を許したのもこの辺が悪かった。
型として必要な技なのか、メタ用に入れている技なのかをちゃんと考えて据え置くかどうかを決めたほうがいいですねってこと
同様にシルヴァディのタイプも地面じゃないのかもしれないけど、これはいいタイプが思いつかないので何とも言えないです
今はアシレーヌを外してコケコが軽くなっているので、もしかしたら水だったのかもしれない。使ってないからわからない。
あとはトゲデマルの単体性能が低かったのも気になったのだが、正直グロスのサポートができるポケモンが他にいなさそうなので仕方ないんじゃないかな
輪唱役としてだけで見てマルマインをさらっと外したけど、単独で動ける高速アタッカーを1枚外したのは案外厳しかったのかもしれない。
そういう意味では、本当に変更すべきだったのかをあまり考えずに変えてしまった
って問題もあったのかもね。でもデマルはあれはあれで強かったので何とも言えない。
投げつけるフェローチェあたりを採用していたらどちらも捨てることがなかったので正解だったのだろうか。わからない。
まあマルマインいじりながら思いついたテテフジジーを単独で使ってみよう!ってことで派生構築組んでここまで色々改造して遊べたのは普通に楽しかったです。以上。